メディア制作者と医療者がつながる座談会

第4回 より多くの方のヘルスリテラシーを高めるために~テレビ生活情報番組編~

健康情報取得に少し受け身な方が、ご自分のカラダとココロのメンテナンスに関心を寄せるきっかけのひとつと考えられるテレビの生活情報番組。今回は、NHKあさイチの全体演出を設計するプロフェッショナル・渡邊悟氏に、テレビ生活情報番組制作の裏側をお話していただきました。報告書ダイジェスト版(pdf)でご覧いただけます。

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プロフェッショナル・渡邊悟氏について
2000年入局。NHK福岡放送局、長崎放送局を経てNHK放送センター制作局青少年・こども番組部で『週刊こどもニュース』を担当。『東京カワイイTV』、『パフォー!』ののち、生活・食料番組部で2010年の放送開始から『あさイチ』の立ち上げに参画。その後一貫してあさイチに在籍。12年9月より英国ボーンマス大学院で、番組フォーマットづくりを学ぶ。帰国後『あさイチ』デスクを1年半担当し、2016年6月よりチーフ・プロデューサーに。あさイチに平行し『シンデレラ・テクノロジー』(2016年7月)、Eテレ『世界制服』(2017年9月)、『シンデレラ・ネットワーク』(2017年12月)など、開発番組を手がける。2018年より、あさイチの全体演出を設計するプロダクト・マネージャー(初代)に就任。
医療・健康分野:福岡局では精神障害についての取材を経験。長崎局では、原爆小頭症についての特別番組『彼は生きた~小頭症被爆者・47年の生涯~』なども制作。『週刊こどもニュース』時代も、医療系のニュースをいくつか担当。『あさイチ』では、睡眠、認知症などの特集をプロデュースしてきた。

第3回「やすらぎのホームとは」~医療と介護が家に入るとき~

住まい、医療、介護、生活支援、予防を一体的に提供する地域包括ケアシステム。その構築に不可欠な在宅医療・介護。医療だけでなく行政など多様なステークホルダーとの協働と連携の体制は整えられつつあるのでしょうか。そして、メディアはどのように視聴者・読者に在宅医療の課題を伝えているのでしょうか。今回はメディア側、医療者側からの視点で参加者による活発なグループディスカッションを行いました。開催報告書ダイジェスト版(pdf)でご覧いただけます。

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第2回「女性の健康」伝えにくいことをいかに伝えるか

女性の生涯を通しての様々な健康問題を支援するために、性感染症予防や治療におけるコミュニケーション、職場でのコミュニケーション、テレビドラマでの女性の健康問題の描かれ方などについて、話し合いました。つづきは、開催報告書ダイジェスト版(pdf)でご覧いただけます。

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第1回「貧しさと健康」

健康格差について国民全体の問題として、より多くの人に知ってもらい、解決につなぐために、メディアがメディアと医療はどのようにコラボできるのか、をテーマにトークとディスカッションを行いました。つづきは開催報告書ダイジェスト版(pdf)でご覧いただけます。

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